【ヤギコーチ動画】親との関係に悩む方必見!罪悪感から解放される方法

こんにちは!tommyです!

みなさん、ご両親との関係はどうですか?

良好な方も、普通だと思う方も、最悪だと答える方もそれぞれかと思います。

私は最悪だ!とまでは思いませんが、なかなか苦労したなあという感じです(笑)

親も人間ですので、本当にいろいろな方がいらっしゃいます。

正直、親になったらあかんやろ・・・って思う人もいたりします。

しかし、親からどんなにひどい目に遭わされたとしても、世間では「親は大事にするべき」という風潮があるため、

「親が許せない自分が心が狭いのか?」と悩まれる方もいらっしゃるかもしれません。

許したいけど・・・いざ目の前にすると、怒りが溢れてくる。

そんな自分をまた責めてしまう。

苦しいですよね。

今回のヤギコーチの動画では、親との関係に悩んでいる方必見の内容になっています。

【親を許せない】あなたは何も悪くない!親が嫌いでも幸せになれる理由

動画内でヤギコーチは「親を許さなくていい」と言っていますが、必ずしも仲たがいをしろというわけではありません。

親を一人の違う人間として見て、呪縛から解き放たれることが動画の目的だと私は考えています。

それでは一緒に復習していきましょう!

なぜ親を許せない気持ちに罪悪感を持ってしまうのか?

そもそもなぜ親にひどいことをされたり、言われたりしていても、

「親なんだから許さなきゃ…感謝しなきゃ…」

という気持ちになるのでしょうか?

その原因は3つあるそうです!

【親を許せない】あなたは何も悪くない!親が嫌いでも幸せになれる理由

①儒教文化の影響

②母性神話

③まじめ系毒親の一般化

これらを簡単に見ていきましょう!

①儒教文化の影響

約1500年以上前から、私たち日本人の意識にすり込まれている「親孝行は美徳」という価値観。

そんな前からだと、遺伝子レベルで組み込まれているかもしれませんね(^^;)

これがどんなにひどい親でも「でも親だしな」という、理由にもなっていないような思考になる原因です。

②母性神話

「母親は無償の愛を注ぐ」と無意識に信じられている神話。

自分は無償の愛を注がれていたに違いない!と思うことで感情が抑圧されてしまう。

実際には、有償の愛のほうが割合を多く占めていた、なんてことも。母も人間ですからね。

③まじめ系毒親の一般化

実は一番厄介、というか問題視されずらいのがコレです。

彼らは暴力を振るとか、酒を飲んで暴れるとかではないんですよ。

むしろ、世間体を気にして、とても教育熱心で、一見すると良い親、常識的な親に見えるわけです。

でも、その実態はと言うとですね、

そんな親が一般化してるわけですね。

【親を許せない】あなたは何も悪くない!親が嫌いでも幸せになれる理由

「いい成績を取れば良い子!」

「いい学校に入れば良い子!」

「いい会社に就職すれば良い子!」

社会のものさしで測り、基準を満たせば「良い子だね、さすがだね」と認め、

基準以下であれば、「どこで育て方を間違えたんだ」「あんたは出来損ない」という言葉を浴びせられる。

今ではこういった教育が子供の学習能力や自己肯定感に関わってくることが知られるようになってきましたが、

まだまだ世間的には、教育熱心な「良い親」ですよね。

だから、ますます「親が許せない」という感情に罪悪感を抱いてしまう。

もっとひどい場合は、親を問題視しないだけではなくて、

自分の心の問題、その心の中にある親 を許せないとか、

そういう感情を無自覚な状態に麻痺させてしまう。

要するに、まじめ系毒親もまじめ系毒親に育てられた子供も、

【親を許せない】あなたは何も悪くない!親が嫌いでも幸せになれる理由

そもそもの原因が見えなくなってしまうのは、本当に危険です。

というのも、「なぜかイライラする」「意味もないのに悲しい」「不安な感情がなくならない」という感情のコントロールが難しくなり、

結果的に自律神経などの身体に関わるところに影響を及ぼし、何かしらの疾患にかかるリスクも高くなるからです。

以上の3つから・・・

親を許せないことへの罪悪感は持たなくてもいいということ、

むしろ、許せないという感情を大切にしてほしいです。

なぜなら、親にされたことがおかしい、おかしいと思えることは、

【親を許せない】あなたは何も悪くない!親が嫌いでも幸せになれる理由

まずは「おかしくないか?」と正直に思うこと!

そんなん思ったらアカン!と反射的に思ってしまうかもしれませんが、

「やっぱおかしいよな?」と、おかしいことにはおかしいとどんどん思っていきましょう!

親の言動に「境界線を引く力」を育てる。得られる3つの変容とは?

親の言動に「境界線を引く力」が育てば育つほど、自分自身が変容していきます。

その変容は、3つあります!

①罪悪感の軽減

毒親育ちの人って、

「親を満たすべき、満足させるべき」

という強迫観念に無意識のうちに縛らがちで、

その強迫観念に答えられなかった時にですね、自分に対して罪悪感を感じてしまう傾向にあります。

ここからここまでは自分の責任かもしれない。

しかし、これ以上は自分の責任ではない。

この「境界線を明確に引く力」を持つことで、不当な罪悪感から自由になることができるわけです。

【親を許せない】あなたは何も悪くない!親が嫌いでも幸せになれる理由

これ本当に大事ですよね(^^;)

「知らんがな!」っていう親の過失100%の出来事に対しても、

「でもほっといたらガッカリされちゃうかな…」と、謎の思考になることもありますよね(笑)

できることは協力するにしても、親の起こした問題の尻拭いをしてしまっている人も多いと思います。

常識的に考えて、それはそれ!これはこれ!と、境界線を引くことで冷静になれるので、罪悪感から解放されます。

②感情調節の改善

境界線が不明確のうちは、親の感情や要求に過剰に反応してしまって、

自己の感情、自分の感情が抑圧されていきます。

つまり、自分の感情は2の次、3の次、優先することなく、親に応えようとしてしまうわけです。

それによって、自分の力で自分の感情を見て味わって調節できるようになっていきます。

【親を許せない】あなたは何も悪くない!親が嫌いでも幸せになれる理由

親のいうことの理不尽さやおかしさに自覚、境界線を引く前は、一つ一つの言動で一喜一憂してしまいますよね。

たとえ親の望むような形で行動しても、次に言っていることが真逆になっていたりします(汗)

「境界線を引く力」が育てば、そういったことに振り回されることなく、「なんでやねん!」と最初からつっこむことが可能になります(^^)

③自己価値の再構築

境界線は、もうお分かりだと思いますが、自己と他者を区別する力です。

そのため「境界線を引く力」は、

親が作ったあなたを否定する世界(否定的評価の世界)から脱却して、

つまり、明確な「境界線を引く力」っていうのは、

「自分と親は違う。自分と親は違うんだ」と思える力を意味します。

こう思えたとき、私たちは初めて自己価値の再構築、再定義が可能になるん です。

【親を許せない】あなたは何も悪くない!親が嫌いでも幸せになれる理由

「お金のない男はクズや!」という否定的な世界が母にはありましたので、

私も「お金持ちにならないとクズになってしまう、いや、今もうクズなんじゃないか?」と囚われていました。

確かに多少の甲斐性は必要かもしれませんが、いろんな事情で、時と場合によってはお金がないときもありますよね。

「お金がない男がクズなのではない。だから、母と私の考えは違う」

と境界線を引くことで、お金に対する欠乏感は薄れ、お金の有無で自己価値を下げることはなくなりました。(たまに出ちゃうときもありますが)

親に育ててもらうと、親の価値観をそのまま受け継ぎがちですが、

「おかしい」と思う部分は、再構築・再定義をすることで、生きやすさはかなり変わってきます(^^)

以上からですね、

「境界線を明確に引く力」を持つということは、

そして、親を許せないという感情は、あなたが「自分と親は違う」、

この明確な「境界線を引く力」を持っ ている証拠だと思ってください。

なので、親を許せないことに罪悪感を持つことは一切ありません。

むしろ誇らしく思ってほしいんです。

【親を許せない】あなたは何も悪くない!親が嫌いでも幸せになれる理由

「親を許せない」という罪悪感から自由になる方法!

それでは、親を許せない!という罪悪感から解放される方法を伝授してくださってますので、見ていきましょう!

全部で3ステップです(^^)

ステップ1:

「許さない=権利」だと認識する

まず最初に、今から私が言う言葉を受け入れて欲しいのです。

それは・・・

日本人の多くが持っている間違った信念、

それは「いい人は親を許すべきだ」というものです。

しかし、これは大間違いです。

なぜなら、毒親を許せないということ は、あなたの心の中に健全な境界線センサーが正常に働いてることを意味するからです。

【親を許せない】あなたは何も悪くない!親が嫌いでも幸せになれる理由

境界線センサーは本当に大事ですね!

これは親に対してもそうですが、

恋人、友達、上司・部下にも働かせないといけないことでもありますね。

例えていうなら、家に設置されたセキュリティシステムのようなものです。

で、不審者が侵入しようとすると、アラームが鳴るのは正常の反応ですよね。

実際、精神的な境界線を引く力が弱い人って、

他人から侵入されやすくて、要は他人にいいように扱われたり、

つまり、境界線を引くということは、

セキュリティシ、セキュ、セキュリティシステム

ちょっと言えないんで、セコムすることと同じなんです。

【親を許せない】あなたは何も悪くない!親が嫌いでも幸せになれる理由

めっちゃ噛んでました(笑)

セコム。セコムしてますかということです。セコムしなさいよということですよ。

セコムして、何が悪いんですか?

セコムに罪悪感を感じますか?ということです。

セコムに罪悪感を感じる必要はないですよね。

セコムしてておかしいっていう人、いないじゃないですか。

セコムしてるんですって言って、おかしい、 親不孝者とか冷たいとか、おかしいじゃないですか ?

・・・・・・(間)

・・・・・・悪いやつだとか。

【親を許せない】あなたは何も悪くない!親が嫌いでも幸せになれる理由

放送事故かと思いましたよ(笑)

ときどきネジが外れるヤギコーチも面白いですね(笑)

ステップ2:

親からの心の呪縛を解除する

毒親があなたに与えた最大のダメージは心の呪縛です。

幼少期から親から受けてきた言動って、

要するに、自分の心の中から来る批判的な声っていうのは、

あなたの心の中に住みついた毒親の声なんです。

【親を許せない】あなたは何も悪くない!親が嫌いでも幸せになれる理由

これはほんまにそうなんですよね!

私も最初は「お金のない男はクズ」というのは無意識にあるだけで自覚してなかったんです。

「貯金も給料も少ない自分はクズ」みたいな自己批判があるだけで。

で、ヤギコーチの内観法をやっていくうちに、

「あ、これ親がよく言ってたわ」って気づいたんですよね。

では、ここで実践的な呪縛解除法をお伝えします。

解除方法は2段階です。

第1段階:内なる毒親の声の特定。

日常で自分を責める思考が浮かんできたとき、これは誰の声だろう?と問いかけてください。

そして、「これは親の声であって、私の声ではない」と心の中で宣言してください。

第2段階:新しい内なる声の育成。

あなたの心の中にある内なる毒親の声に対抗するためには、

あなた自身が自分の理想の親になってあげてください。

そして、

「あなたは大丈夫。あなたには価値がある。あなたは愛される存在だ」

と、優しく自分に語りかけてあげてください。

もちろん、これはそう言ってくれる人がいるのが、1番理想的です。

しかし、そういう人がいない場合は、自分自身で語りかけてあげて、

【親を許せない】あなたは何も悪くない!親が嫌いでも幸せになれる理由

これを日常的にやるだけでもだいぶ変わりそうですね!

ステップ3:

感情エネルギーを創造的活動に転化する

何度も言うように、親に対する怒りや憎しみの感情を持つことは、

自分と親との間に健全な境界線を引く上で、極めて重要で大切なことです。

ただ、ここで注意点があるんです。

それは、自分の感情を親に向け、親に対して怒りや恨みを持ち続けることは、

あなたの貴重な感情エネルギーを親に、常にですね、吸い続けられてること、吸い取られてることを意味するんです。

だからこそ、あなたが、

「ヤギの言うことはその通りだよな」

そう思えたタイミングでオッケーです。

オッケーなので、今、親に向けている 感情エネルギーを創造的活動、

創造的活動というのは、趣味とか仕事とか人間関係に、少しずつ振り向けてほしいんです。

【親を許せない】あなたは何も悪くない!親が嫌いでも幸せになれる理由

そうですね、許せないから憎み続ける、恨み続ける、というわけではなくて、

その感情エネルギーは自分のために、創造的な活動に使う。

本当に大事なポイントだと思います。

ちなみに、これは私の個人的な見解ですが、毒親に育てられた人は、

なぜなら、愛を受けられなかったからこそ、愛の重要性が分かっているからです。

愛の重要性が分かってるから、「本当の愛とは、真実の愛とは何か」を探求できるんです。

無条件の愛とか、境界線がある中での愛とか、自分に対する愛とか、他者に対する愛とか、

人類が本当の愛とは何かを理解して、その愛で生きられる世界を創造できる人だと思っています。

なので、毒親に育てられた人は、

人類の集合的無意識をヒーリングしたり、人類の意識を次元上昇させる働きかけができる力、

それを持った人だと、私は思っているん です。

これに限らず、そのような創造的な活動に、あなたのエネルギーを投資していって欲しいと思っています。

その力をあなたは本当に持っているからです。

【親を許せない】あなたは何も悪くない!親が嫌いでも幸せになれる理由

生まれたときから裕福でありのままを認めてもらえて、周囲から愛されて育てば、それが当たり前になって、

逆に「無条件の愛」とか「本当の愛」とか、そんなことは考えませんもんね。

最初から恵まれた環境にいることに憧れたりはしますが、

より多くの人の立場になって考えることができるのは、毒親に育てられた人なんだと思います。

(どっちが優れているとかではなく!)

どちらも社会にとって必要なんですが、

わざわざ毒親に育てられた意味というか、役割みたいなものですかね。

それに気づいて行動していくことが大事なんですね(^^)

以上までが、親を許せない罪悪感から解放される方法、3ステップでした!

ここまで3ステップまでありましたが、一番手っ取り早い方法があります。

実はです。

これら3ステップを全て実現する究極の答えがあります。

それが、あなたが「魂の目的」に覚醒することです。

なぜなら「魂の目的」とは、

この価値観を象徴的に表したものだからです。

そのため、「魂の目的」という自分にとって最も大切にしたい価値観を明確にしたとき、

その価値観に合わないものにNO!と言うことに、罪悪感を感じなくなります。

また、自分が最も大切にしたい価値観とは、「究極の自分軸」だともいえます。

なぜなら、自分軸がない人ほど社会や 他人の評価が気になったり、評価されないことに強い恐れを感じやすくなるからですね。

そして、「魂の目的」に目覚めるということは、

自分が今世で果たしたい使命に目覚めることを意味します。

つまり、あなたのエネルギーを使命の体現という創造的活動に一点集中させることができるわけです。

さらにです。

人は使命を持つことで、自分が存在していることの素晴らしさとか、

【親を許せない】あなたは何も悪くない!親が嫌いでも幸せになれる理由

「魂の目的」に目覚めることで、

親だけでなく、社会や他人の価値観や言動に惑わされなくなる。

つまり、本当の意味で「目覚める」ことだと私は思っています。

ありのままの自分の価値観を持つと、仕事でもやりたいことが明確になって、惑わされるようなことがあっても、道を間違えずに創造的に活動できます。

もちろん、親の呪縛からはほとんど解放されたので、親の言動に振り回されたり、感情的になることもなくなりました(^^)

「魂の目的」についてはヤギコーチの無料講座で詳しく勉強できますよ!


育ててもらった親に感謝しないといけない、

親に対して不義理なことはしてはいけない、

いろんな意見がありますが・・・

それはそれ、これはこれ。と思います。

何度も言うようですが、

「親のせいだ!憎め!全責任は親にある!」ということではなく、

親に育ててもらったからこそ、その親から受け継いでいる価値観とかあるよね、それは本当に正しいのか?と自問自答するということです。

それを自分のためにも再定義、再構築するのは、本当に大事ですよね。

親の話となると少しナイーブ目になる気がしますね(笑)

それではまた一緒に復習しましょうね!

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